「侍ジャパン」は韓国戦から逃れられない 五輪もWBCも毎度「日韓対決」ばかり

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直近「プレミア12」決勝は日本が勝利

   2013・2017年のWBCでは、韓国は両年とも第1ラウンドで日本とは異なる組で敗退したため、日韓対戦は実現していない。

   ただ、他の国際大会を見るに、両国ともに予選リーグを突破し、準決勝・決勝まで駒を進めることが多い。そろって野球強豪国なために、大会中に対戦する確率も必然的に高くなっている可能性がある。2009年のWBCでは、予選が敗者復活戦を交えた変則トーナメントだったことも対戦回数の多さにつながった。

   国際大会で両国が最後にあたったのは、2019年・WBSCプレミア12の決勝。初回に日本・山口俊投手が3失点したものの、山田哲人選手が2回に逆転の3ランホームランを放ち、後続の高橋礼投手から山﨑康晃投手まで無失点リレーをつないだ試合だ。あれから約2年ぶりの対戦となる。

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