感染拡大の中、まだ策はあるか
■東京の感染者3000人超えも危機感薄い 新宿「トー横」で若者は夜中に外飲み
状況は深刻だ。東京都では7月26日、新型コロナ新規感染者が2848人と発表され、1月7日ぶりに最多を更新した。同時の夜に新宿・歌舞伎町をのぞいてみると、そこには座り込んで路上飲みをする若者のグループがいくつもあった。
■日本「ロックダウン」の現実味 新型コロナ急拡大に「打つ手なし」
緊急事態宣言下にも関わらず、爆発的に感染者が増加している。都内をはじめ、これまでイベントの開催や外出について自粛要請が行われてきたが、たとえば海外のような「ロックダウン」(都市封鎖)は不可能なのか。専門家の主張を調べた。
■アストラゼネカワクチン40歳以上に接種か 「氷河期世代」また割を食うと激おこ
新型コロナワクチンに関する7月28日の共同通信の報道がヤフーニュース上で注目を集めた。厚生労働省が、英アストラゼネカ製のワクチンについて、40歳以上を予防接種法上の「臨時接種」の対象として位置付けると検討しているという。同社製のワクチン接種者には、まれに血栓が発生すると報告されている。仮に実施が現実となれば、該当する年齢はいわゆる「就職氷河期世代」。時代の影響を受けて来た人たちから、反発の声が飛び出した。