キングジムから翻訳機「ワールドスピーク」 対話しながら使える据え置き型

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   デジタル文具などを手がけるキングジム(東京都千代田区)は、翻訳機「ワールドスピーク HYK150」を2021年7月30日に発売。

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112言語対応

   対話しながら使用できる2台1組の据え置き型。会話ボタンを押しながら本体に向かって話すと、ペアリングしたもう1台の端末に翻訳結果をテキスト表示するとともに音声で読み上げる。1台の端末を交互に見せる必要がなく、窓口業務などで顔を合わせながら使用できる。

   タッチ入力対応の8.0型(1280×800ドット)カラー画面を搭載。翻訳結果が会話順に表示され、視覚的にも分かりやすい仕様となっている。

   112言語に対応。各言語に合わせて複数の翻訳エンジンから自動で選択するため高い翻訳精度を実現したという。ノイズキャンセリング機能付きのマイクを内蔵し、環境騒音のある場所でもスムーズに翻訳を行える。

   また、ペアリングした2台とも同一の言語を選択すれば、自分の発言をリアルタイムで相手の画面へ表示可能。アクリル板が設置された場所やソーシャルディスタンスが必要なシーンでもテキストで情報を伝えられる。

   SIMカードによるモバイルデータ通信に対応。通信が2年間使い放題の「国内専用SIMカード」を別売オプションで用意する。そのほか翻訳前の会話内容をテキスト表示する「会話内容同時表示」、会話内容をテキストデータとして保存しバックアップできる「ストレージ」などの機能を装備する。

   メモリーは16GB。インターフェイスはmicroUSB 2.0、外部スピーカー出力、外部マイク入力。電源はリチウムイオンバッテリーで、約4.5時間の充電で連続動作は約10時間、連続待受は約40時間。ACアダプター×2個が付属する。

   カラーはシルバー。

   価格は16万2800円(税込)。

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