プロアスリートの対応は
アスリートの接種後の過ごし方を調べた。サッカー・Jリーグでプレーし、現在はカンボジアのチームに所属している木暮郁哉選手は、6月20日、中国シノファーム製のワクチンを接種したとツイッターに投稿。翌21日には「体調はすこぶる良くて、今日から練習再開」とツイートしている。
6月5日付の日刊スポーツ(電子版)は、東京五輪・U-24日本代表の選手が6月4日にワクチンを接種し、複数人に副反応がみられたと報道。該当の選手は翌日、ジョギングやストレッチなど、軽めの練習メニューをこなしたとのことだ。
野球日本代表(侍ジャパン)の森下暢仁投手は、7月21日に接種を受け、副反応の影響で22日の練習を欠席、23日に練習には復帰した。同月24日付の日刊スポーツ(電子版)が報じている。
同じく侍ジャパンの田中将大投手。7月17日付の朝日新聞(電子版)によれば、15日に2回目のワクチン接種を受け、プロ野球オールスターゲーム(16日・17日)を欠場。所属球団の東北楽天ゴールデンイーグルスは、田中投手に副反応とみられる症状が出たと説明したという。
侍ジャパン公式サイトのチームレポートによれば、田中投手は19日の代表練習には復帰。副反応について「倦怠感があったのですが、今はもう大丈夫です」と語っていた。