【新連載】アイスリボン・藤本つかさ 素顔の女子プロレス
女子プロレスラー・藤本つかささんの新連載。リング上の華やかな姿、激しいバトルの陰では、結構いろいろあるんです。そんな、普段は見られない舞台裏、聞けない本音を、藤本さんが教えてくれちゃいます。これを読めば、あなたも女子プロレスのとりこに!
読者のみなさん、はじめまして。女子プロレス団体「アイスリボン」の取締役選手代表をしております、現役女子プロレスラーの藤本つかさです。
この度、コラムを書かせて頂くことになりました!パチパチパチ!月に1回は藤本つかさのプロレス時間♪
プロレス大好きな人はもちろん、このコラムをきっかけに、「初めてプロレス見に来ました」というご新規さんにも出会いたい、そんな思いで書いています。そしてこのコラムをきっかけに「私もプロレスラーになりたい!」という子を発掘していくのが目標です。ぐへへ。
そんなこと言っても「プロレスは身近じゃないから分からない」という、そこのあなた! では、まずは私がプロレスラーになったきっかけをお話しします。
教員を目指していたはずが
まずは生い立ちから!
父親の仕事の関係で、小さい頃から引っ越しが多かったんです。
宮城→東京→静岡→山形市→米沢市→宮城。
転々としながら最終的に宮城に落ち着く。
先生になりたかったので、教員免許を取得できる東北福祉大学に入学。
教育採用試験を受ける前に、あがり症の自分を克服しようと、練習のつもりで一般企業の面接を受けてみる。そこが広告関連の会社でした。なぜか業界に興味を持ち、そのまま就職をすることに。希望勤務地は宮城県だったのに、配属されたのはまさかの東京。
いざ東京に出てくると、田舎者の私は人の多さに驚き、「今日は何かのお祭りですか?」とドギマギしていました。
って、まだプロレスのプの字も出てないので、早送り。
そんな東京生活も2か月過ぎた頃...。
とある会社の出版記念パーティーでの出会いから、芸能事務所に入ることになりました。
ここが私のターニングポイント!