アストラゼネカワクチン40歳以上に接種か 「氷河期世代」また割を食うと激おこ

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働き盛りのロスジェネ世代

   驚いたのは該当する世代の人たちだ。ヤフーのコメント欄には怒りの声があふれている。

「43歳です。・・・就職活動期は大卒内定率が70%という超氷河期中。年寄りにはファイザーを使い、外に出て働く私達世代には効果が薄く副反応が心配なアストラをあてがうのか? もうこの国に税金払うの嫌だ」
「40代ですが、扱いがホント酷すぎる。働き世代+子育て世代でもあるので重症化しちゃまずい世代なんだけどね。氷河期世代って損だとつくづく感じる」

   「氷河期世代」とはどういう世代なのか。21年5月14日のマイナビニュースに解説が出ている(著者は武田麻希さん)。

   それによると、バブル経済が崩壊した後に就職活動を行って、大きく影響を受けた人たちのこと。ロストジェネレーション世代やロスジェネ世代とも言われる。1970年~82年頃に生まれた就職氷河期を経験した世代。21年時点での年齢は38歳~51歳程度で、働き盛りの世代だ。非正規雇用者が多いことから結婚や出産を諦めた人もおり、出生率低下の一因とも言われているという。

   これまでさんざんな目に遭ってきた世代が、今度のコロナワクチンでまた割を食うということで、怒りの声が収まらない。

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