秘密兵器は「フライパン」
ゆで方は人それぞれで、正解はない。ただ、弁当にパスタを入れる場合、持ち運び時間を考慮すると、折ってからの調理が適しているようだ。
前述のサイト「ほほえみごはん」では、パスタが長いと麺同士が絡まりやすく、時間が経つとくっついてしまうと指摘。そのため、弁当に入れる場合は「あらかじめ長さを半分にしておくと、からまりにくく食べるときにフォークで少量ずつ取りやすい」としている。
時短したい、家に大きな鍋がない。そんな時にはパスタを折る代わりに、フライパンを使う方法がある。同サイトによると、フライパンでゆでるときはパスタ100グラムに対して水は1リットルが目安。通常より水の量が半分で済み、すぐに沸騰するようふたをして火にかければ、時短にもつながる。
耐熱容器に入れて電子レンジで加熱する手もある。レシピサイト「クックパッド」には、電子レンジでパスタをゆでる方法が多数投稿されている。見てみると、パスタ100グラムに対して水は250~500ミリリットル程度、と紹介しているレシピが多い。数分加熱するだけで火が通るので、こちらも時短したい場合には良さそうだ。