台風発生、競技の中止はどうなる
感染症だけではなく、自然災害も気になる。五輪開会式以降、パラリンピック閉会式の9月5日まで競技期間が続く。日本に台風が上陸することの多い時期と重なる。
J-CASTトレンドが組織委員会の戦略広報課に取材すると、台風発生時の「競技の遅延、延期等の判断は、組織委員会、IOC(国際オリンピック委員会)・IPC(国際パラリンピック委員会)、国際競技団体等で協議を行い決定します。また、閉会式前に競技を再設定することができず中止が必要となる場合には、最終的にIOC・IPCが決定します」と回答した。
東京五輪公式サイトの「よくある質問」ページでは、台風などが発生した場合の競技スケジュールについて、「すべての競技で緊急時の対応計画を策定します。台風などが発生した場合は、この計画に基づき、対応方法を決定いたします」との説明がある。
前出の戦略広報課は、「緊急時の対応計画については、公表しておりません」とした。