母親はギャルだった(笑)
いしたに:さてさて。ちょっと話をね、実は戻して確認したいことがありまして。
私自身もそうですし、読者の中にもはつめさんの親世代の人もいると思うんですよ。そうなるとね、はつめさんが土下座したときに...。
はつめ:土下座したとき(笑)。
いしたに:ご両親はどういう反応だったのか、すごく気になるのですよ。
はつめ:こんなこと言って、もし父親がこの記事を読んでたら多分怒られると思うんですが...。正直、うちの両親もなかなかにロックな二人で(笑)。
いしたに:パパもママもか(笑)。
はつめ:DNAってすごいなって思いますよね。
父親に関しては、あなたの好きなことをしなさい、と。むしろ、「今のあなたは貴重な存在なんだから大丈夫だよ」と、ゲーマーからの視点で承諾してくれました。で、母親は「正直、大学に行ってほしかった」と言ってました。
いしたに:パパとママで反応違ったわけですね。
はつめ:ただ、あなたじゃ学費払ってもどうせ通わないし、高校すら出席単位ぎりぎりだったのに、それならもう自分の好きなことしていいよ~!好きなことしな~!人生一回だし~!みたいな~。母親はギャルだった(笑)。
いしたに:あははは。
はつめ:私、結構いろいろなことに興味を持っては、すぐに飽きるタイプなんですよね。
いしたに:はいはい。
はつめ:ただ、ゲームだけは本当に人生を通して好きで、両親はそれをしっかりと理解していたので。
いしたに:なるほどなるほど、それはいいね。
はつめ:泥水すすってどれだけ生活が苦しくなってもいいから、一回限りの人生、自分のやりたいことを全力でやらせてほしいってお願いをしたら、2人とも「まあ、そうなると思ってた」みたいな顔して承諾してくれました。
いしたに:まあ、はつめさんをゲーマーにした原因作ったのパパだもんね(笑)。
はつめ:パパのせいみたいなところありますからね。
いしたに:というか、環境整備に関しては100%パパだよね。