京都で「築351年」の家に住める 徳川家綱の時代に建った物件の家賃おいくら

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   お部屋を探しているなら、築数百年の古民家はいかが?そんな賃貸物件が、インターネット掲示板上で話題になっている。京都市上京区にある物件だ。

   風呂・トイレ別で温水洗浄便座付き、間取りは5Kと目を引きそうな部分もあるが、その新築年月日はなんと1670年。築351年ということになる。

  • 普通の賃貸じゃ満足できないあなたに(写真は本文の内容と無関係です)
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江戸幕府創設から約70年後になる

   「ラビ―ネット不動産」という不動産情報サイトに掲載されている「信濃町貸家 5K」という物件。JR山陰本線・二条駅から徒歩15分で、家賃月8万円の賃貸戸建てだ。

   物件ページの備考欄には「新築年月日は不詳です。貸主様からの聞き取りで築後350年程度とのことです」とあり、「築年月」の項目は2021年7月16日現在、「1670年1月(築351年7ヶ月)」と表記されている。事実だとすれば当然江戸時代に建てられたことになり、第4代将軍・徳川家綱が在職していた期間にあたる。

   物件の写真を見るに、金属のサッシや洋式便所が存在しており、これまでにリフォームは行われてきたようだ。写真だけでは、本当に江戸時代に建てられた住宅なのかはわからない。ただ、間取り図の建物外側には「井戸」と書かれたスペースがあり、さすがに現代の一般的な賃貸物件とはかけ離れた印象だ。

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