高校1年生のとき、はつめさんは東京・秋葉原の「イースポーツスクエア」を初めて訪れ、そこで多くの経験、出会いを重ねました。「あの場所がなかったら今の活動も、人脈もなかったので本当に感謝してます」と、前回振り返っていました。
高校生活の後半で、いよいよ大きな転換点がやってきます。はつめさん本人のぶっ飛んだ行動も――。この後、ドラマチックなエピソードが次から次に出てきます。
「SNSいますぐやめろ!」
いしたにまさき:前回の続きということで、はつめさんの高校時代がそろそろ終わるというタイミングです。
はつめ:まず、一回目の連載の自己紹介で「炎上マン」って言ったと思うのですが...。
いしたに:そういえばそうだった。
はつめ:個人的な過去最大の炎上が高校2年生...3年生かな。格闘ゲームを初めてすぐに、とある企画に参加して炎上しまして。
いしたに:はいはい。
はつめ:千葉県出身で、県内の高校に通っていたのですが、学校を特定されて千葉の教育委員会に連絡がいって、校長室に怖い先生いっぱい呼ばれたりとか。「SNSいますぐやめろ!」って言われて...。
いしたに:それはいやな話だなあ(笑)。
はつめ:「いや、無理です」って言ったんですけど。あの時アカウント消してたら多分、今の自分いないです。
いしたに:そりゃそうですね。
はつめ:これがターニングポイント1です。
いしたに:ターニングポイント、1個じゃないのね(笑)。