足元や小物で差をつけたい
さらに垣内氏は、コロナ禍で不況が続く中、せめて足元や小物で差をつけたい、と考える人が多いのでは、とも。たとえば、スニーカーは新たに購入せず手持ちのものを応用し、靴下でおしゃれをする。同商品は税込み429円と、安価で手に入れられる。
靴下以外にも、傾向としてロゴ入りマスクやキャップやハットなどの被りもの、アクセサリーなど
「より小物に意識がいっているのだと思います」
また、最近ではスーツのカジュアル化など、よりナチュラル、スポーティーがデフォルトになってきているそうだ。「その盛り上がりを上手に、最善のタイミングで商品企画にしたことが成功要因かと」と分析した。