どうしたらオンリーワンの存在になれるか
はつめ:この件に関して、いろいろ言われてるからちょっと場を借りて少し言いたいのですが...。
いしたに:どうぞどうぞ、遠慮なく。
はつめ:当時、ほかにも高校生の先輩が働いていて、女性の店長さんもとても親身にいろいろな活動を応援してくださいました。途中何度も店長が変わってしまったり、同僚が減ったり増えたりしてしまったのですが、あの場所がなかったら今の活動も、人脈もなかったので本当に感謝してます。イースク(イースポーツスクエア)出身の方で有名なのが、実況解説者の岸大河さん。他にも現役のプロやストリーマーになってる方もたくさんいます。
いしたに:高校生のときにそういう伝説の場所に出会えたのは、もうそれはホントに最高だし財産ですね。
はつめ:イースクが(千葉県)市川から秋葉原に移転してきたばかりで、「新装開店!」みたいなタイミングだったので、たくさんいろいろなイベントや業界の方とお会いする機会があって、そのおかげみたいなところはあります。
いしたに:私もあそこは発表会とかで何度か行ってます。当たり前の話をしますけど、高校生で頭ぶん殴られるような体験しちゃうと人生変わるよねえ。私も高1のときに変わった高3の先輩がいて、そのせいで、今の芸風になってます。
はつめ:今振り返ると、どうしてそこまでうまくいったんだ...ってくらい上手くいきすぎてるというか...不思議ですね。
いしたに:計算して動いてたら、実現しないやつだ。
はつめ:一応いろいろ考えてはいるんですが、基本的に他人と同じことをするのが嫌いで、どうしたら自分がオンリーワンの存在で居られるかを常に考えて、いろいろ選択してきました。そしたらこうなっちゃった。
いしたに:そういうときって、年単位じゃなくて、月単位で状況が変わっていく感じですよね。そうでもない?
はつめ:そうですね...というか、私つい最近まで明日のことも考えられないで生きてたので、その日その時の判断で生きて、翌月になって振り返るとがらっと環境変わってたりとか。なるようになる精神ですね(笑)。
いしたに:こういう話って、すごくうまくまとめて話す人もいるんだけど、それってあと付けだなあと思うことが多くて。渦中にいるときは、その場その場で反射的に動いて、「あれ?なんか気づいたらおもしろいことになってた!」という話の方が正直な話だと思うのですよ(笑)。
はつめ:そうそう! まあ、もちろんきれいに見えるようで、悪い大人に何度もだまされたり、嫌な思いをしたりたくさんあったんですが...。
適当かつ、判断力の速さでどうにかしてきた感あります。