夏バテ防止に「甘酒」いかが プリンやドレッシングに変身する「飲む点滴」

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苦手な人は砂糖の代わりに使って

   アレンジしても甘酒は楽しめる。長瀬さんに「お勧め」を聞いた。まず、甘酒100ミリリットルにプチトマト3つをミキサーにかけた「甘酒トマトスムージー」。甘酒をトマトジュースで割るだけでもできる。

   次に「甘酒プリン」。甘酒と豆乳それぞれ150ミリリットルを火にかけて沸騰直前まで温め、ゼラチン3グラムを加えて溶かす。容器に流し込み、冷蔵庫で冷やし固めれば完成だ。

   記者も作ってみた。濃厚な口当たりだが、自然な甘さでさっぱり食べられた。ハチミツをかけて食べると、スイーツ感が増した。

   発酵食品の組み合わせで、腸に良いのが「甘酒ヨーグルト」だ。甘味づけに甘酒を使う。さらに、甘酒はドレッシングにもなる。甘酒30ミリリットル、オリーブオイル45ミリリットル、酢を大さじ2分の1、塩コショウ少々を混ぜ合わせる。好みでニンジン、タマネギのすりおろしを混ぜてもおいしい。

   甘酒独特の風味が苦手でも、体のために取り入れたい。そんな人は、無理にそのまま飲まずに砂糖の代用として甘酒を利用すると良い。砂糖大さじ1杯を甘酒大さじ2杯に替えるだけだ。この場合、希釈タイプの甘酒を原液のまま使うのがお勧めとのこと。

「自分がおいしい、続けやすいと思う方法で生活に取り入れてみてくださいね」
○長瀬みなみ(ながせ・みなみ)
ウンログ株式会社うん広報部員。腸活うんち専門家。
東京生まれ、便秘育ち。幼少期から便秘に悩まされ、不遇な青春時代を過ごすが、自身の便秘解消をきっかけに、腸の健康に真剣に向き合うようになる。ベンチャー企業で広報業務を経験後、2018年にうんち記録アプリ「ウンログ」の広報を立ち上げ、現在では腸活特化型ユーチューブチャンネル「ウンTube」の運営など、誰でも続けられる毎日の観便と腸活を提案する腸活うんち専門家として活動している。
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