「アニサキス」電流を魚の身に流して退治 激痛もたらす寄生虫これでイチコロ

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

年中通して食中毒発生

   厚生労働省公式サイトによると、アニサキスによる食中毒の多くは「急性胃アニサキス症」と呼ばれる症状で、食後数時間後から十数時間後に、みぞおちの激しい痛みや悪心、おう吐が生じる。

   2018年には478件、2019年には338件、2020年には396件と、毎年のように数百件の被害が出ている。3年間を月ごとに見ても毎月10件以上発生しており、年間を通して食中毒のリスクがあるようだ。新たな殺虫技術が普及すれば、アニサキスによる被害の減少に加えて、アジやサバを今までよりおいしく食べられるようになるかもしれない。

姉妹サイト