東京五輪「無観客」の現実味 サッカー欧州選手権で集団感染相次ぐ

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「バブル方式」違反多発で役立たず

   相次ぐ集団感染に、東京五輪関係者は神経をとがらせている。

   たとえば、英国ではワクチン接種が進んでいたにもかかわらず、スポーツイベントで集団感染が発生することになったからだ。朝日新聞によると、英国では成人の約85%がワクチンの1回目を、約62%が2回目の接種を終えている。しかし、インドで確認された変異株(デルタ株)が猛烈に拡大。1日の新規感染者が急増しており、6月30日には2万6068人を記録している。

   「コパ・アメリカ」は、東京五輪・パラリンピックと同じく、選手らの行動は競技場や宿泊施設などに限る「バブル方式」を採用していた。しかし、違反事例が発覚、感染が拡大している。東京新聞によると、主催する南米サッカー連盟は、48時間ごとの検査や無観客開催などで対応しているものの、封じ込めには至っていない。

   ブラジルのコロナ死者は約50万人を超え、最近も1日の死者は2000人前後で高止まり。大会への懸念は開催前から指摘されていたが、低支持率にあえぐボルソナロ大統領は人気回復を狙って開催を強行した。東京新聞は「大会が感染イベントになった」という地元の批判の声を紹介している。

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