人気作品「鬼滅の刃」で、ひときわ女性の人気を集めているキャラクターがいる。「煉獄杏寿郎」。「鬼殺隊」の隊士で、煉獄さんの愛称で親しまれている。
最近では、煉獄さんグッズを買い占める人の目撃情報が、ツイッターに書き込まれている。事実であれば、その目的は。
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女性に大人気の煉獄杏寿郎（画像は劇場版「鬼滅の刃」公式サイトより）
出品数が圧倒的に多い
不二家から、「7粒ミルキー缶（鬼滅の刃）」が2021年6月29日に発売になる。すでに店舗によっては販売開始されており、購入したとの報告がツイッターに散見される。一方で、ファンからはこんな嘆きが続出している。
煉獄さんだけ、売り切れている――。
「７粒ミルキー缶（鬼滅の刃）」は、「ミルキー」発売70周年を記念し、鬼滅の刃キャラの描き下ろしイラストがあしらわれたミルキー缶だ。オリジナルデザインで、主人公・竈門炭治郎や我妻善逸など8種類がある。だが、煉獄のイラストが描かれた缶だけ見当たらない、買えなかったというのだ。
オープン価格だが、楽天市場では10個セットが3240円で売られていた。21年6月28日19時時点ですでに売り切れていたが、1個あたり324円の計算になる。
フリマアプリ「メルカリ」を見てみると、煉獄のミルキー缶はほかのキャラのミルキー缶と比べて出品数が圧倒的に多い。煉獄のミルキー缶が2～3個セットで、2000～3000円台で出品されている例も目立つ。すでにソールドアウトとなっているものも多い。
確証はないが、「煉獄さんミルキー缶」を大量購入した「転売ヤー」の影が、ちらつく。