「Windows 11」無償アップグレードできるのに すぐ変えたくない人の言い分

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移行するための「条件」

   では今回の「Windows 11」はどうだろう。「ヤフーニュース」で報じている各記事のコメント欄をみると、「(現在使えているソフトが)動くかどうかが不安」「現状で全く困っていないのに、また余計な事をしないでほしい」といったコメントが目立つ。「10」発表時と似通っている。

   ネット掲示板だと、Android(スマートフォン向け基本ソフト)向けアプリが動作するようになるといった新機能に興味を示す人もみられる。ただ、不要な機能の実装やバグの発生について案じるユーザーのほか、「10で十分。(ソフトの)互換性次第」「既存アプリが動作保証するなら移行してもいい」など、やはり現在使用しているソフトが正常に使えるかを心配する声も多い。

   「11」のリリース後もしばらくは無償アップグレードを行わず、「10」の利用を続ける人が出現しそうだ。古いOSが使われ続けることはあまり珍しくはなく、前述したように「StatCounter」によると、「7」は今でも15.52%のシェアを保っている。なお、マイクロソフトは、使っているパソコンが「11」に対応できるか診断してくれるソフトを公式サイト上で配布している。

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