おにぎり包むのは「ラップ・アルミホイル」論争 利便性、保存、持ち歩き...軍配は

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一長一短あり、最良の方法は

   東洋アルミエコープロダクツの公式サイトでは、おにぎりを包む際のラップとアルミホイルそれぞれのメリット、デメリットを紹介している。

   ラップは、握りやすくそのまま電子レンジで温められるのがメリット。「密閉できるため、おにぎりが乾燥せず、しっとりもっちりとしたおにぎりが食べられることもポイント」だという。ただ、時間が経つと湿気が溜まり、コメがべちゃっとしてしまう。「高温多湿は雑菌繁殖の原因にもなってしまうため、長時間の持ち歩きにはあまり向いていません」。

   一方、アルミホイルを使って握ると、コメとコメの間に空間が生まれ、握ったときのままのふんわりおにぎりを味わえるそうだ。また、「遮光性が高いため高温多湿の状態を緩和でき、保形性もあるため、イベントや行楽など持ち歩きにも最適です」。半面、電子レンジで温められない点と、ごはんがホイルにくっつき、食べづらい点を挙げている。ただ、「握る前に一度ホイルをくしゃくしゃに丸めて広げると、ごはんがくっつきづらくなる裏技がある」とのこと。

   時と場合によって使い分けると良さそうだ。

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