「セブンイレブン」の牛乳寒天を凍らせるとおいしい。そんな裏技的レシピが、ツイッター上で話題になっている。
調べると、セブンイレブンの他のスイーツも凍らせるとおいしく食べられるというツイートを見かける。牛乳寒天を含め、3種類の商品を凍らせて食べてみた。
凍らせるだけで新食感に
まずは牛乳寒天。今回は「たっぷりみかんの牛乳寒天」を用意した。5時間かけて冷凍する。カチカチに硬くなっていると予想したが、スプーンを差しこむとサクッと入っていった。
食感はシャーベットそのもので、最初から氷菓として売っていたとしても違和感がない食感だ。冷凍したからか、牛乳の濃厚さは控えめで、スッキリとした味わいになっている。炎天下で外出した後などに食べたくなる爽やかなスイーツに変化した。
次に「とろけるくちどけ杏仁豆腐」。凍らせすぎないほうが良いというツイートを見かけたので、牛乳寒天と異なり3時間冷凍した。食べてみると、杏仁豆腐らしいプルプル感を残しつつ、シャリっとした氷結部分が散らばった新食感だ。また牛乳寒天に比べて、凍らせても甘みは強かった。
そして「直火焼きプリン」。こちらも3時間冷凍した。まず、表面の焼きの入った膜がサクサクと仕上がっている。普段食べていてあまり意識しない部分だが、存在感が増した。
中層のカスタード部分を噛んでみるとシャリっとしつつ、舌触りはなめらか。プリンというよりバニラアイスクリームのようになった。カスタードソースはあまり凍っておらず、ほとんど液体のままだった。表面・カスタード部分・カラメルで3通りの食感を楽しめた。
杏仁豆腐とプリンについては冷凍時間を抑えたが、より時間をかけて完全に冷凍すればまた違った食感になりそうだ。