関東も梅雨入り、この時期は薬味とハーブで「腸活」 今が旬の葉に山椒、ミョウガ

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血流や発汗を促してくれるミョウガ

   そして最後に「茗荷(ミョウガ)」。6月頃から旬を迎える薬味だ。「アルファピネン」という香り成分を含んでおり、血流や発汗を促してくれる。「ほとんどが水分ですが、カリウムも多く含まれるので体内の水分を調節してくれる効果も期待できます」。長瀬さんによると、甘酢に漬けて常備菜として置いておくと万能。そのまま食べるのはもちろん、塩揉みしたきゅうりや茄子と和えると立派な一品になる、と教えてくれた。

   これら3つのいわば「腸活食材」は、納豆にちょい足しするのも「俄然、おすすめ」とのこと。納豆特有の発酵臭に薬味の爽やかさがプラスされて、おいしさがアップする。好みで付属の納豆のタレではなく、ポン酢などにしても良いそうだ。

「普段料理の端にいる薬味ですが、脇役としてだけでなくメイン食材としても活用してみてくださいね。ただ、1度食べただけで爆発的に効果が期待できるものではありません。少しずつ継続して取り入れるようにしてみてください」
○長瀬みなみ(ながせ・みなみ) ウンログ株式会社うん広報部員。腸活うんち専門家。 東京生まれ、便秘育ち。幼少期から便秘に悩まされ、不遇な青春時代を過ごすが、自身の便秘解消をきっかけに、腸の健康に真剣に向き合うようになる。ベンチャー企業で広報業務を経験後、2018年にうんち記録アプリ「ウンログ」の広報を立ち上げ、現在では腸活特化型ユーチューブチャンネル「ウンTube」の運営など、誰でも続けられる毎日の観便と腸活を提案する腸活うんち専門家として活動している。
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