北海道コンサドーレ札幌・田中駿汰の「自信」 一対一の守備は五輪で、世界で勝てる

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

「金メダル」信じて応援してほしい

DFで活躍する田中選手 (c) 2021 CONSADOLE
DFで活躍する田中選手 (c) 2021 CONSADOLE

――コロンビア戦は満員だったとのお話でしたが、東京五輪が開催された場合は無観客試合になる可能性があります。

田中:無観客でも満員でも変わらないですね。無観客はJリーグで慣れています。

――東京五輪代表に選ばれたら、どのようなプレーを見て欲しいですか。

田中:僕は後ろの守備のポジションで出ることが多いので、予測、一対一の守備で負けないところ。あとは、後ろからボールを繋げて、前に運んでいくのですが、その後ろのパスの組み立ての中から、縦パスを出すプレー。僕からパス一本でゴールが生まれることもあるので、注目して欲しいです。

――東京五輪に臨むU-24日本代表チームに必要な、ファンのサポートはありますか。

田中:マイナスなことを言われると燃える選手が多いチームなので、悪い時はブーイングがあっても平気です。ただ、金メダルを目標にしているので、そこを信じて応援してもらえると力になります。試合前にSNS見ている選手も多いので、応援メッセージは試合へのモチベーションになると思います。

文:石井紘人(いしい・はやと)
ラジオやテレビでスポーツ解説を行う。主に運動生理学の批評を専門とする。著書に『足指をまげるだけで腰痛は治る』(ぴあ)『足ゆび力』(ガイドワークス)など。 『TokyoNHK2020』サイトでも一年間に渡り、パラリンピックスポーツの取材を行い、「静寂から熱狂そしてリスペクト」などを寄稿。
株式会社ダブルインフィニティ代表取締役でもあり、JFA協力、Jリーグと制作した『審判』、日本サッカー名シーン&ゴール集『Jリーグメモリーズ&アーカイブス』の版元でもある。

姉妹サイト