ポケモンカードが、熱い。「ポケモンカードゲームソード&シールド」の強化拡張パック「イーブイヒーローズ」が2021年5月28日に登場したが、発売当日に多くの人がコンビニエンスストアを回って買い求めた。
7月9日には、新バージョンの拡張パック「摩天パーフェクト」と「蒼空ストリーム」が発売される。ただ、店頭販売は行わず、オンラインショップでの抽選販売のみ。抽選をきょう6月10日23時59分まで受け付ける。ツイッターには、当選を祈る書き込みが続出している。
1人1回、かつ1点までの申し込み
「イーブイヒーローズ」は発売直後から入手困難が続いており、公式が6月4日にサイト上におわびを掲載したほどだ。現在全国的に品薄になっているとし、楽しみに待っている客と同商品を扱う販売店に謝罪した。出荷の継続と合わせて再生産に着手しているという。
7月発売の「摩天パーフェクト」と「蒼空ストリーム」は、公式サイトによると「ポケモンカードゲーム商品全般の販売状況を踏まえ」抽選販売のみとなった。応募には「ポケモンセンターオンライン」への会員登録が必要で、各商品につき、1人1回、かつ1点までの申し込み制限がある。先着順ではなく、いつ申し込んでも当たる確率は変わらない。
バラ売りはせずBOXタイプでの販売となり、各4950円(税込)。抽選結果は21年6月30日以降、メールにて通知される。
抽選販売のほうが平等でむしろ良い
「イーブイヒーローズ」は、トレーディングカード専門店などで今も度々抽選が実施されているものの、ツイッターには落選を嘆く人が散見される。「摩天パーフェクト」と「蒼空ストリーム」も、イーブイと同じように入手は困難を極めそうだ。
抽選のみという販売方法について、運がないため店で買いたい、もしくは受注生産にしてほしいとの要望がツイートされた。一方で、「転売ヤー」に買い占められて高額転売される例が後を絶たず、純粋に手に入れたい人が購入できないことに憤る人も多い。抽選販売のほうが平等でむしろ良い、と肯定的な意見もツイッターには見られる。