日清食品「カップヌードル」。底面に付属する「フタ止めシール」の廃止が発表され、いま改めて注目を集めている。
発売から50年を迎える定番のインスタントラーメンだが、「ちょい足し」でさらに味が充実する。日清食品サイト上にある「公式アレンジレシピ」を参考に、4種類試してみた。
甘みと磯の香りがプラスされた
まず、「ツーンとわさびカップヌードル」。公式サイトには、定番の「カップヌードル」にワサビを適量入れるとある。意外な組み合わせだが...。
食べてみると、驚くことに違和感がない。しょうゆっぽいオリジナルスープに溶かして飲んでみると、爽やかな風味になった。つるっとした麺とも相性がよく、ワサビが時々つんと鼻を抜ける。ただ、ワサビをしっかり混ぜないと、すすった際にむせるので注意しよう。
次に、シーフードヌードルにのりつくだ煮をちょい足しした「磯の香り! カップヌードル 海苔の佃煮シーフード」。
「カップヌードル シーフードヌードル」を作り、のりのつくだ煮を乗せるだけ。麵とスープに絡めて食べると、一気に高級感が増した味わいになった。甘みと磯の香りがプラスされて、通常のシーフードスープにさらに深みが出たからだろうか。イカ、カニ風味カマボコと海鮮系の具材ともマッチして、食べ応えのある1品に変身した。