はつめ降臨! 「ストリーマー」ってこんなお仕事です

引退してもめっちゃ強い

はつめ:最近では「Twitch」や「Mildom」、「OPENREC」などゲームに特化した配信プラットフォームも増え、配信方法や必要スペックのハードルも下がったことから、配信メインで活動する方がだいぶ出てきました。
 そこで、配信者の中でも"めっちゃ強い人"や、生配信を見る層も増えたので、"ストリーマー"という「職種」「肩書」の人が多くなりました。
配信プラットフォーム「Mildom」
配信プラットフォーム「Mildom」

いしたに:だってさ、元プロゲーマーといったって、そりゃ一般の人と比較すれば、すげえゲームうまいわけで、その技能を生かさない手はないものねえ。

はつめ:そうなんですよ。結局強かった人っていろいろな事情があって、引退してもめっちゃ強いんですよね。

いしたに:めっちゃ強い(笑)。

はつめ:ただ、ストリーマーの中には、競技シーンに通用する実力を持っていても、あえて競技シーンに行かない人もいます。むしろ、めっちゃいっぱいいる。

いしたに:なるほどなるほど。

はつめ:こういう人がいて、またストリーマーの中でも実力の差というか、競技性というか、競争が起きてある種業界が確立されていったような気がしています。

いしたに:みんながEVO目指すわけでもないと。


EVO(Evolution Championship Series):毎年米ラスベガスで開催され、オープン大会の中では最高峰の大会。タイトルごとに3000人ほどのエントリーがあるので、格闘ゲーマーとしてEVOでの入賞を一つの目標に掲げる人も多い。


はつめ:学生の頃に、異様にサッカーがうまいけどサッカー部入らないやつ、異様に絵がうまいけど美術部に入らない人っていたじゃないですか。

いしたに:はいはい、いましたね。私、放送部だったんですけど。

はつめ:あれに似てます。その学生たちとストリーマーの共通点は、「昔習っていた、昔賞をとったことがある」と「昔別のゲームで競技シーンしてた」って感じ!

いしたに:先輩が県の平泳ぎの記録持ってました。でも、放送部(笑)。

はつめ:強すぎる。そう、そうやって実力があってもプロの世界に進まない人っているんですよね。
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