マグロはケタ違いだった
肉や魚には、フルーツよりももっとびっくりの値段がついている。
一般的にも高級なイメージのある牛肉。鳥取県の「中央家畜市場」で2020年1月16日、和牛子牛の競りがあった。1月18日付朝日新聞デジタルによれば、この競りでメスの「みどりのこ3」という牛が過去最高額の855万4700円で落札されたという。
それでも、上には上がいる。例年年明けに実施され、注目を集めるマグロの初競り。2019年、青森県大間産の本マグロに3億3360万円の価格が付いた。ケタ違いだ。
落札したのはチェーン展開する「すしざんまい」の運営会社「喜代村」で、多くのニュースでも取り上げられ話題になった。19年1月5日付の日刊スポーツ(電子版)は、落札されたマグロは278キロで、1キロ120万円だと伝えている。