フリーダイヤルは市民の負担減らすため
一方、無料のフリーダイヤルを採用している自治体もある。そのひとつ、東京都豊島区の新型コロナウイルスワクチン接種担当にJ-CASTトレンドが取材すると、問い合わせが多くなることを想定し、区民の金銭的な負担を減らすことを考えてフリーダイヤルにしたという。東京都中央区の健康推進課も同じく、区民に負担をかけないことが目的だとした。
後からフリーダイヤルへ移行する例もある。神奈川県横須賀市では市民の「意見を踏まえ」、ナビダイヤルで受け付けていたワクチンコールセンターの番号をフリーダイヤルに変更したと5月20日に発表した。先述の鈴鹿市も5月22日からフリーダイヤルを導入し、コールセンターの電話番号を変更している。