濃厚接触情報も掲載
大阪府寝屋川市はさらに進んでいる。ウェブサイトには市立の小中学校、保育所の名前が固有名詞で並んでいる。それぞれをクリックすると最新情報がわかるシステムだ。
例えば「市立第五小学校(5月19日更新)」をクリックすると、「市民及び保護者の皆様」への告知が掲載されている。
「寝屋川市立第五小学校の児童2人(同居)の関係者に新型コロナウイルス感染症の感染が確認されたことから、当該児童らが濃厚接触者として検査を受けることになった」「結果が判明するまでの間(1日~2日程度)、当該児童らが在籍するクラスを『学級休業』とします。なお、当該児童らは留守家庭児童会に入会していないことから、留守家庭児童会は『通常運営』とします」。
さらに「検査結果が分かり次第、メールでお知らせします」「当該児童の『陰性』が確認された場合は、市保健所と協議の上、通常登校(選択登校制)とします。なお、当該児童は2週間の自宅待機となります」「『陽性』が確認された場合は、当該児童が在籍するクラスの児童全員及び担任、さらに市保健所が濃厚接触者として判断した学校関係者のPCR検査を実施し、検査結果に関わらず2週間の自宅待機をお願いします。(自宅待機中は、教員による授業のライブ配信が行われます。)」「学級休業以外のクラスにつきましては、市保健所と協議の上、感染予防対策を強化した上で、通常登校(選択登校制)となります。」「詳細につきましては、学校から第五小学校の保護者の皆様に連絡があります」と実に細かい。
「更新日」が新しいところは、最近何らかの動きがあった学校だ。逆にしばらく更新されてない学校は、感染が起きてないことがわかる。