「路上飲みダメ」高田馬場駅前の広場封鎖 早大生「仕方ない」諦めと嘆き

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「ようやく大学生活が始まってきた」が

   20年4月に入学した早稲田大学2年生の男性によると、21年4月から5月にかけてはサークルの先輩に誘われ、広場で路上飲みに参加することが多かったという。

   1年生の間は原則として授業はオンラインとなったが、21年4月からは対面授業が始まったため人に会いやすくなり、飲み会や待ち合わせで広場を利用するように。封鎖について、「ようやく大学生活が始まってきた感じがしていたので、少し寂しい気持ちがあります」。これからは、近隣の公園で飲み会を開くことを考えているという。

   一方で、早大4年生の男性は「封鎖されてもしょうがないと思います」と語る。4~5月はサークルの新入生勧誘シーズン。広場内で路上飲みを行う人は増え、広場の外の歩道にまで若者がはみだす光景もみられたとのこと。

   自身も4月は広場で友人と数回路上飲みを行っていた。封鎖を受け、今後路上飲みを行う気はあまりないという。飲酒の際は「友人の自宅などで飲むと思います」。

   一方、広場の外の歩道は封鎖されていないことから、そこで路上飲みを続ける人はいるのではないかと、この学生は推測した。

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