パナソニックは、4K有機ELテレビ「JZ2000シリーズ」を2021年5月21日から順次発売する。4K衛星放送や「Netflix(ネットフリックス)」「hulu(フールー)」などの4Kネット動画、ゲームなど様々なコンテンツを、より手軽に臨場感ある画質と音質で楽しめる。
「ゲームモード エクストリーム」搭載
構造を一新したほか高輝度化を図り、「有機ELビエラ」史上最上位のコントラスト表現を実現したという。独自設計・組み立ての「Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ」を搭載するほか、独自のパネル制御技術「Dot Contrast パネルコントローラー Pro」により、パネル性能を最大限に引き出し高コントラストの映像表示が可能だ。
映像処理回路を一新し高画質技術が進化。加えてディープラーニングを活用したAI(人工知能)技術によるシーン認識アルゴリズムを搭載し、シーンに応じて画質や音質を自動で最適化する「オートAI画質」「オートAI音質」を実装する。
最新のゲーム機にも採用されるHDMI2.1規格の「4K120p」入力のほか、映像の入力から表示までの遅延を抑え、より快適にゲームプレイできる「ゲームモード エクストリーム」を新搭載する。
音響面では、背面上部に上向きに設置したイネーブルドスピーカーに加え、左右側面のワイドスピーカーを新たに採用。「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」に対応し、上下左右から音に包み込まれる立体音響を楽しめる。
65V型「TH-65JZ2000」、55V型「TH-55JZ2000」2モデルを用意する。
また、有機ELパネルやスピーカーなどの仕様の異なる「JZ1000」シリーズを6月25日から順次発売する。65V型「TH-65JZ1000」、55V型「TH-55JZ1000」(7月9日発売)、48V型「TH-48JZ1000」(6月18日発売)。
いずれも価格はオープン。