「ワクチンもない」「このままじゃ、政治に殺される」 宝島社「コロナ」怒りの広告

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多数のコロナ関連本も出版

   宝島社はファッション雑誌販売部数トップシェアを持つ出版社。一方で、昨年2月に新型コロナウイルスが日本にも押し寄せてから、即座に『新型コロナと貧困女子』『新型コロナはいつ終わるのか?』『コロナ黙示録』『観光ビジネス大崩壊 インバウンド神話の終わり』などを刊行、最も熱心にコロナ禍に対処している出版社でもある。最近も『新型コロナワクチン 打つ前に知っておきたいこと』『新型コロナウイルスワクチンのすべてがわかる本』などワクチン関連本を精力的に出している。

   今年1月には、「コロナ感染対策」をテーマにした企業広告も掲載している。

   同社は1998年から、商品では伝えきれない"企業として社会に伝えたいメッセージ"を、企業広告を通じて伝えたいということで、企業広告を開始。たびたび話題になっており、これまでに読売広告大賞(グランプリ)、朝日広告賞(グランプリ)、日本新聞協会新聞広告賞、フジサンケイグループ広告大賞、日経広告賞など多数の受賞歴がある。

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