アップルは、テレビに接続して楽しめるメディアストリーミング端末「Apple TV 4K」新モデルを2021年5月後半に発売する。
リモコン「Siri Remote」付属
「A12 Bionic」チップを搭載し、グラフィックス性能やビデオデコード、オーディオ処理性能を高めたという。ビデオ出力を自動的に調整し、テレビの設定を調整不要で、より正確な色調とコントラストでコンテンツを視聴できる。
高フレームレートのHDR(ハイ・ダイナミックレンジ)と「ドルビービジョン」に対応。同社のデバイスやサービスとシームレスに連携し、多彩なコンテンツを自宅のリビングルームで楽しめる。
また「AirPlay」も高フレームレートに対応し、iPhone 12 Proで撮影した4K/60pのビデオを映し出すことが可能になった。
音声アシスタント「Siri」が利用できるリモコン「Siri Remote」が付属。より正確な5方向の操作が可能だというクリックパッドコントロール、テレビの電源ボタンや消音ボタンも装備する。「Siri Remote」は1世代前の「Apple TV 4K」および「Apple TV HD」にも対応し、単体でも購入可能とのことだ。
インターフェイスはHDMI 2.1、ギガビット有線LAN。「Wi-Fi 6(802.11ax)」準拠の無線LAN、Bluetooth 5.0をサポートする。
価格は、内蔵ストレージ容量32GBモデルが2万1800円、同64GBモデルが2万3800円(いずれも税込)。