「廃れ気味」という雰囲気
都内在住の20代男性会社員は主にアンドロイド端末を使っているが、電話回線契約のない手持ちのiPhoneでClubhouseを試したことがある。2月ごろには周りでもClubhouseを使っていたが、今はゼロ。「アンドロイドに対応したからといって、『廃れ気味』という雰囲気は変わらないと思います」とした。
アンドロイドアプリの日本版がリリースされればインストールし、どんな有名人が新たに発信するかチェックするつもりだが、「すぐに開かなくなりそうです」。会話を聞くには毎回リアルタイムで起動しなければならず、時間に縛られる。この点を負担に思っていると続けた。
編集部にもアンドロイドユーザーの20代女性がいるが、日本版がリリースされてもインストールする気はないという。元から興味がない上、ブームが去ったように感じていることが理由だ。
記者の周りのiPhoneユーザーを見ると、日本でのリリース当初に比べてClubhouseユーザーが減り、「ツイッターで実装されたスペース機能に移動した人が多い印象」だとした。