TVS REGZA(旧・東芝映像ソリューション)は、「4K有機ELレグザ X9400Sシリーズ」を2021年4月30日に発売する。
10個のスピーカーを内蔵
人の肌をリアルタイムで検出して補正する「ナチュラル美肌トーン」を搭載。より健康的かつ自然な色と質感で人肌を再現する。
部屋の視聴環境やコンテンツに合わせ輝度や精細感を自動調整すると同時に、夜間に浴びると睡眠導入の妨げになるとされるブルーライトを、夜の視聴環境で従来と比べ約20%カットする「おまかせAIピクチャーII」。AI(人工知能)学習により地上デジタル放送の文字まわりなどに生じる様々なノイズを低減し、クラウド上の情報との連携により高精細な映像を再現する「地デジAIビューティPRO II」。ネット動画を高画質化する「ネット動画ビューティPRO II」などを実装する。
有機ELパネルはガンマ/輝度の両特性を見直し、明るさと階調性の向上を図ったという。65V/55V型モデルでは高輝度・高コントラストを実現する高放熱インナープレートを採用し、より鮮やかでメリハリのある映像を再現する。
音響面では、合計10個のスピーカーをマルチアンプで駆動するほか、正面や後方に向かうスピーカーの配置と高遮断クロスオーバーフィルターにより、画面から音が出ているかのようなリアルで立体感のある音場を実現した「レグザパワーオーディオX-PRO II」を搭載。
市販のスピーカーと組み合わせれば手軽にホームシアターを実現できる、外部スピーカー専用のデジタルアンプも内蔵する。
地上デジタル放送を最大6チャンネル録画し、見たい番組をいつでも視聴可能な「タイムシフトマシン」、好みの番組を自動録画する「おまかせ録画」などの録画機能も備える。
65V型「65X9400S」、55V型「55X9400S」、48V型「48X9400S」の3サイズをラインアップする。
いずれも価格はオープン。