最大約386時間の録画が可能
バッファローの広報担当者によると、2019年にSIEが販売を終了した後も、torneとnasneは多くのユーザーから支持されてきた。こうした中、torneとnasneが持つ「どこでもテレビをスマホやパソコンで見られる、唯一無二の価値」をしっかりと継承できたことが現在の人気の理由だと考えているとのことだ。
同社では、nasneの使い勝手などは維持しつつ、保存できるデータ容量を増やしてnasne本来の能力をフル活用できるようにしたという。
容量が増えれば、保存可能な番組の数も増加する。SIE時代のnasneの容量は500ギガバイトか1テラバイトだった。一方で、バッファロー版のnasneの容量は2テラバイトだ。バッファロー公式サイトによると、2テラバイトでは最大約386時間の録画が可能だという。
想定を超える注文が寄せられており、バッファロー広報は「順次お客様のお手元にお届けできるよう調整」していると話した。次の販売再開は21年4月下旬を予定している