カシオ計算機(東京都渋谷区)は耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」初となる「Wear OS by Google」搭載スマートウオッチを2021年5月15日に発売する。G-SHOCKのスポーツライン「G-SQUAD」の新製品G-SQUADPRO「GSW-H1000」だ。
ランニングや水泳、サーフィンやスノーボードなど、屋内外のさまざまなスポーツシーンで活躍。カシオオリジナルアプリにより、15種のアクティビティと24種の屋内ワークアウトの計測に対応する。種目ごとにデザインされたインターフェイスがあり、すぐに使用できる。
トレーニングに役立つ各種記録を管理可能
「GSW-H1000」は心拍計測が可能な光学式センサーに加え、方位・高度、気圧・加速度・ジャイロセンサーを搭載している。GPS衛星から位置情報を取得し、走行ルートや距離、速度、ペースなど幅広いスポーツをサポートするデータを計測する。
また「Wear OS by Google」により、Googleアシスタントや、メール、電話着信などの各種通知に対応可能であるほか、「Google Play Music」、「Google Fit」、「Google マップ」をはじめとしたGoogleアプリサービスを利用できる。
スマートフォンの専用アプリ「G-SHOCK MOVE」を使えば、アクティビティの履歴や分析、進捗など、トレーニングに役立つさまざまな記録をアプリ上で管理できる。機能の一つである「センサーオーバーレイ」は、アクティビティ計測中に静止画や動画を撮影すると、計測情報を重ねたビジュアルを以下のように作成する。SNSでのシェアも可能だ。