「鬼滅の刃」と「呪術廻戦」。人気沸騰中の2作品は様々な関連商品が開発され、街ではさながら「グッズ大戦争」の様相だ。
J-CASTトレンドの記者は2021年4月15日、東京・池袋の複数の店舗で両作品のグッズを見て回った。どちらの作品も負けず劣らずで、フィーバーは止まらない!?
若い男女が「呪術廻戦」UFOキャッチャー
まず、池袋駅周辺のゲームセンター4店舗に足を運んだ。見た限り、3店舗はグッズの数が「鬼滅の刃一人勝ち」状態だった。竈門炭治郎と妹・禰豆子のフィギュア、主要キャラクターのぬいぐるみ、キーホルダーに消しゴムや缶バッジなど、1店舗の中に何十台も鬼滅のグッズのUFOキャッチャーが。
しかし、1店舗では「呪術廻戦」のUFOキャッチャーが店に入ってすぐの場所に設置されていた。若いカップルらしき男女が興味をもったようすだった。女性が男性に「やりたい!」とせがみ、楽しそうにプレイしていた。
続いて、池袋の雑貨店を調査。あくまで今回記者が見て回った範囲だが、「アニメイト」では、店内入ってすぐ鬼滅のグッズコーナーが目に入った。立ち寄る人も目立った。比較的若い女性が多い中、鬼滅の柄マスクを着けた中年男性も熱心にグッズを手に取り、吟味している様子。「呪術廻戦」のコーナーは、別フロアに設けられていた。
「ヴィレッジヴァンガード」では、記者には鬼滅のほうが種類豊富に見えた。ただ、制服を着た男女は呪術廻戦のグッズの前で足を止めていた。店内には関連の食品も。2021年3月に発売になった「鬼滅の刃ばかうけ(青のり)」は販売されていたが、4月12日に先行販売になった「呪術廻戦ばかうけ青のりしょうゆ味2」は、発売当日に即売り切れたとの話だ。