ラーメンの具「3番手」を何にしよう チャーシュー、味玉に次ぐ「推し」は

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ラーメン店が選ぶ「3つの不可欠な具」

   ラーメン店の見解はどうか。熊本の老舗ラーメン店「黒亭」からのれん分けしたラーメン専門店で、「濃厚豚骨」を提供している「黒亭 力合店」に取材した。

   通常のラーメンに乗っている具は、のり、チャーシュー、ネギ、キクラゲの4種類。そこへ更に、のり、ねぎ、キクラゲを追加できるほか、たまご(ゆで、生黄身、全卵)、もやし、生にんにく(もしくは、にんにく油)を足すことができる。

   これらの中から3つ、「不可欠な具」を選ぶとしたら。同店の公式ツイッター担当者が挙げたのは以下だ。

のり:スープや表面の香味油などが染み込んで最高。染み込んだ、くたくたの「のり」をご飯にのせると...
チャーシュー:スープ、麺、に次いで店の個性が現れる具材。お肉は正義
ネギ:薬味の代表。ラーメンの引き立て役として重宝する

   「それぞれ色合い、見た目から食欲を引き立てる役割としても必要だと思っている」そうだ。

   では、客から人気を集めていると感じる具は何か。前出の担当者によると、よく注文を受けて出ているのが「たまご、のり、チャーシュー」だという。「黒亭 力合店」だと、たまごは「ゆで、生黄身、全卵」のいずれかを追加できるため、それらをトータルすると「よく出ている」。元から乗っている具である、のりとチャーシューについては、なぜなのか。

「のりも、追加トッピングでよく注文されます。地元・有明海産で等級がちょっといいものを使用しているので、そのおかげかもしれません。チャーシューは、追加できる具でありませんが、通常のラーメンより柔らかい部位を使ったチャーシューが7枚乗っている『チャーシューラーメン』が、よく出ます」
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