子どもたちが多様性の大切さを理解できるような絵本を
記者発表会ではプロジェクト第一弾として、絵本の制作が発表された。廣瀬氏が監修のもと、「ダイバーシティ&インクルージョン」をテーマに制作に取り組んでいく。プロジェクトには関電工の若い社員も参加し、子どもたちが多様性の大切さを理解できるような絵本を目指すという。
すでに廣瀬氏の中には様々なアイデアが浮かんでいるようだ。
「絵本に点字を入れたり、動画URLを取り入れたり、柔らかいタッチにしたいな、とかいろいろ考えています」
と、構想について明かした。発表資料でも「絵本を通してラグビーの新たな一面を見ていただくことで、さらにラグビーやスポーツに関心を持っていただければ幸いです」とコメントしている廣瀬氏。いったいどんな絵本に仕上がるのか期待がかかる。
絵本は2021年10月の完成を目指すとのこと。書店で販売予定だ。