カルディコーヒーファームが販売する、「マママムアン フレッシュマンゴーバー」。マンゴーをそのまま凍らせてスティックをさしたもので、アイス感覚で食べられる。
原材料はマンゴーのみで、熱量は70グラムあたり50キロカロリー。フルーツなので、一般的なアイスと比較するとカロリー低めだ。ツイッターではこのバーについて、「満足感」があるとするツイートが500件以上リツイートされるなど、一部で注目を集めている。記者もアレンジレシピなどを試した。
歯ごたえがやさしい
使用されているのは、タイ産のマンゴー。袋から取り出すと、確かに冷凍マンゴーとしか言いようのない見た目だ。
ガリガリとした食感を想像しながら、まずはかじる。すると、フルーツをそのまま冷凍とは思えないほどに歯ごたえはやさしかった。サクッとした感触の直後に、マンゴー特有のとろけるような舌ざわりが続く。濃厚な風味はあるものの、甘さはしつこくない。食べていてさわやかな気分になれる。
他の食べ方もしたいと考えた。手始めに、ギリシャヨーグルトにマンゴーバーをそのままトッピングした。
マンゴーバーをヨーグルトにディップしながら食べる。マンゴー本来のとろみのある食感にクリーミーなギリシャヨーグルトが合わさり、相性のいい組み合わせだ。砂糖は入れていないが、マンゴーの甘さだけで十分に味が成立している。マンゴーバーの冷たさもいいアクセントだ。
新感覚の食べ物だ
次に「フルーツサンドイッチ」を作った。半分に切った食パンに、一口大に切ったマンゴーバーと生クリームを挟む。
パンのふんわりとしたソフトさ、そしてアイスバーのサクサク感ととろみが合わさり、口にしていて楽しいサンドイッチとなった。サンドイッチにアイスを入れ食べるということ自体も、ちょっとした新感覚だ。
そのままでも棒アイスのように食べられるほか、スティックを外しても冷凍マンゴーとして応用できるアイスバーとなっている。