「フレンチトースト」に変身
もう一つ作ったのは「乾パンフレンチトースト」。公式サイトで紹介されている材料は以下の通り。
「退役間近」の乾パン:2枚
バター:適量
・卵液用
卵:1個
砂糖(好きな種類):20グラム
牛乳:100cc
バニラエッセンス:数滴
忍耐:適量
自衛隊らしく、賞味期限間近の乾パンを「退役間近」と表現したり、適量の「忍耐」が材料に含まれていたりと、お茶目なレシピだ。
まず、下ごしらえとして上記の材料を混ぜて作った「卵液」に乾パンを浸す。小型の乾パンはそのままでよいが、大きい乾パンを使う場合は、卵液がしみ込みやすいように前もって割るのがポイントだ。
卵液に浸し、冷蔵庫で1日寝かせる。半日経ったらひっくり返そう。1日浸けても固い場合は、電子レンジで30秒~1分加熱する。下ごしらえが終わったら、バターを焦がさない程度の火加減で、フライパンで焼いて完成だ。
お好みで、ハチミツや粉砂糖をかけて食べるとよいそうだ。
なお、公式サイトの画像を見ると、卵液は使わず、乾パンのみフライパンで焼くようだが、記者は試しに「卵液も一緒に加熱」版も作った。
ふんわり甘い卵と、香ばしい「ふわサク」乾パンの「相性はばつぐんだ!」。おやつにはもちろん、朝食の一品にもよさそう。