■桜花賞「カス丸の競馬GI大予想」
ソダシ、白毛史上初のクラシック制覇なるか

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穴馬も強力なのが目白押し

   カスヨ わたしの単穴▲はエリザベスタワーよ。前走のチューリップ賞は1着同着で、桜花賞と同じ舞台で底力を示したわね。精神面が成長して来ればチャンスは十分。新馬戦でも後方から12頭をごぼう抜きにした末脚を持っているから、桜花賞にはピッタリよ。鞍上のカワタちゃん(川田将雅騎手)は春のGI2連勝中と絶好調だし、比較的外目の枠もプラスに働くわね。もう一頭はホウオウイクセルね。フラワーカップではこれまでとは一転して積極的な先行策でインコースを器用に立ち回り直線内から抜け出して快勝したわ。スタミナとパワーがあり、消耗戦になれば高いポテンシャルを発揮するわよ。

   ガジュマル爺 わしは、まずソングラインじゃな。3戦2勝。デビューは東京競馬場の1400メートル戦で1番人気に推されながら、4コーナーを16頭立ての10番手から一気の脚で1着馬(クールキャット)を追いつめたが、位置取りの差で及ばず2着。続く未勝利戦(東京、1600メートル)も18頭立て9番手から、またもやごぼう抜きを演じて見せ、今度は2着馬(トーセンメラニー)に3馬身の差をつけて圧勝じゃ。紅梅ステークス(オープン、中京、1400メートル)は11頭立ての4番手で4コーナーを回ると楽に抜け出し、2着馬(ララクリスティーヌ)にやはり3馬身差の圧勝劇を演じたんじゃ。3戦とも左回りを走って、初の右回りなんじゃが、流れが速くなれば決め手の差し脚が生きそうじゃな。もう一頭はメイケイエールじゃ。前走のチューリップ賞でエリザベスタワーと1着同着じゃ。5戦4勝で3勝が重賞競走。負けたのが昨冬の阪神JF(4着)だけという実績ではトップクラス。ただ、この馬の場合はとにかく気性が問題なんじゃ。自分の前に他の馬がいると、許せないんじゃな。とにかく抜いていこうとするんじゃ。騎手の言うこともきかんのじゃ。前走も武豊騎手がまるでロデオのように前に行きたがるのを力づくで抑えて騎乗、仕方なく途中から先頭に出したんじゃが、逆にそれでも1着に残るんじゃから、ただのクセ馬でないことも確かじゃ。桜花賞はレースの流れが速くなるのが特徴で、差し馬有利の展開が少なくないが、今度は横山典弘騎手じゃからスピードにモノを言わせて一気に逃げ切ってしまうかもしれないぞ。

   カス丸 うーむ、上位拮抗というやつだじぇい。でもここは安定感が一番のソダシが本命◎きゃすう。

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