通信できなくなる場合はショップで対応
ドコモショップでの対応についても気になる。前出の事例のほか、ahamo公式ツイッターのやりとりを見ると、ahamoを契約したがSIMカードの交換がうまくっていないという相談を寄せた別のユーザーに対し、「恐れ入りますが来店予約の上、ドコモショップにてnanoUIMカード(SIMカードの種類)の発行をお願いいたします」と案内した事例がある。
広報担当者は「原則、ドコモショップでの対応はしていません」と強調した上で、公式ツイッターで案内したような、SIMカードに関するトラブルの場合には「通信ができないことになる可能性もあるため、ドコモショップでの対応をしています」とした。
先述の中村氏は、ドコモショップ再訪時、スタッフからahamoの契約解除の手続きについて案内を受けたとしている。なぜブログのような対応をショップでする場合があるか、そして店舗やスタッフごとに対応は異なるのか聞くと、広報担当者は「(ブログの内容について)正確な対応状況が分からない」ことから回答を差し控えるとした。
なおahamoでは非対応機種でも契約が成立する場合があるが、これは不具合ではなく仕様だ。広報担当者によると、利用者の手持ちの端末については把握できないため、利用者自身で端末がahamoに対応しているかサイト上で確認するしかない。
「手持ちのスマートフォンが非対応機種であることに気付かずに契約してしまった場合は、個別に事情をおうかがいし対応しております。なお、解約の場合も、解約金は発生しません」
他のドコモ広報担当者によると、この場合の対応も、チャットを通して受け付ける。