「腸が丈夫でない」人の6割が「健康に自信ない」 ヤクルト調査結果

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   ヤクルトは2021年4月5日、「ストレス・睡眠と腸の健康意識調査」の結果を発表した。新型コロナウイルス禍とともに迎える新生活に合わせて、日常の悩みや「腸の健康意識」を調査したものだ。「健康のバロメーター」といわれる腸の健康意識と、ストレス・睡眠の悩みの相関関係について分析し、さらに「腸年齢チェックシート」を使って、回答者たちのおおよその腸年齢も測定した。

   調査はインターネットで2月12日から22日に行われた。対象は全国の20代~60代の働く男女9400人。

  • 腸と健康、気を使ってますか(写真はイメージ)
    腸と健康、気を使ってますか(写真はイメージ)
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「腸が丈夫」の半数が健康に自信あり

   調査によると、ストレス自己採点の全体平均は48.4点。働き盛りの30代(51.9点)・40 代(51.3点)のストレスが平均をやや上回った。50点を超えると、ストレス度が高いとされる。コロナ禍で迎える新年度については、62.2%の人が「例年よりストレスを感じる」と回答している。

   睡眠については、52.6%の人が睡眠の悩みがあると回答。睡眠の悩みがある人のストレス度は平均で68.5点と、悩みがない人(30.1点)の2倍以上になっていることがわかった。

   「腸の健康」については、63.0%「気になる」としており、腸への関心を見せている。さらに詳しくその内訳を見ると、「腸が丈夫」(26.6%)と答えた回答者の中では、「健康に自信がある」人が50.4%を占めている。ところが、「腸が丈夫ではない」(29.6%)と答えた人の中では、「健康に自信がない」人は61.1%にのぼり、「健康に自信がある」は12.3%にとどまる。腸の丈夫さと回答者自身の健康認識には、明らかな相関関係があるようだ。

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