日清食品は「カップヌードル 残ったスープ固めるパウダー」の配布キャンペーンを実施している。カップ麺を食べて残ったスープの処理方法に困る人へ向けて、小林製薬と共同開発したものだ。固まった後は、通常のゴミと同じように捨てればよい。
日清のオンラインストアサイトで対象商品を購入すると、1食ごとに1包がもらえる。記者もサイトを利用してパウダーを入手し、試してみた。
袋の内容量と比べてスープの体積は数倍
用意したのはカップヌードルの「シーフードヌードル」味。キャンペーンにより「固めるパウダー」が付いてきた。まずは、食べる。そしてスープを飲み残した。環境や排水パイプへの影響を考えて、このままシンクに流してよいか迷う人もいるだろう。
ここで「固めるパウダー」を投入だ。説明書きの手順によると、カップヌードルの食べ残りに粉を入れ、10秒程度「グルグルと」かき混ぜた後、しばらく置けば固まるという。スープの量や温度によっても、時間が異なるとのこと。
今回はスープを2口ほどしか飲んでいない。袋の内容量と比べて、スープの体積は数倍ある。さて、どうなるか。