19年4月に事故や不具合相次ぐ
19年4月にも複数の鉄道事故が起きている。同月3日のJR横須賀線では、品川駅で7時59分ごろに人身事故があり、上下線で運転を見合わせた。
同月8日には小田急線の保安装置に不具合が発生。同日付の朝日新聞デジタルによると、約1時間運転見合わせとなり、約15万人に影響が出た。
11日朝にはJR京浜東北線の神田駅で女性が電車にはねられ、同線や山手線は運転を見合わせた。同日付の毎日新聞電子版は、約14万人に影響が出たと報じている。
18年4月3日には東京メトロ千代田線の綾瀬駅で7時15分ごろに車両の故障があり、一部区間で運転を見合わせている。
首都圏の鉄道は、運行本数が多いだけに、ちょっとしたトラブルでダイヤに影響が出る。新社会人や大学生は、時間のゆとりをもって通勤通学の準備をした方がよさそうだ。