舞台版「A3!」実写映画化で「監督」が気になる 「イケメン役者育成」誰がやる

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   人気ゲーム「A3!(エースリー)」を舞台化した「MANKAI STAGE『A3!』」が実写映画化する。MANKAI STAGE「A3!」の公式サイトが2021年3月31日、発表した。

   ツイッター上で、多くのファンが注目しているのが「監督」問題だ。その「顔出し」をめぐり、賛否両論。と言っても、同作のメガホンを取る倉田健次氏を指しているわけではない。

  • 画像は「MANKAI STAGE『A3!』」公式サイトより
    画像は「MANKAI STAGE『A3!』」公式サイトより
  • 画像は「MANKAI STAGE『A3!』」公式サイトより

舞台では役者が観客に語りかける

   理由は「A3!」のストーリーにある。壊れかけのボロ劇団を立て直すため、イケメン役者たちを育成し、舞台公演を成功させていく...という内容だが、ゲームのプレイヤーは「総監督」という立場で、役者たちを自分好みに育てることができるのだ。

   つまり、ファンたちが気にしている「監督」とは、自分たちを指す。

   プレイヤーの分身となる主人公には、「立花いづみ」というデフォルトネームが用意されているが、自由に変更できる。

   舞台「MANKAI STAGE『A3!』」だと役者たちは、観客を「監督」に見立てており、ステージから語りかける演出がある。

   これらの前提を受け、実写映画では特定の女優が「立花いづみ役」を演じるのか、それとも「カメラ」を「監督」の目線と位置づけ、ビジュアルを出さないのか、ツイッターで議論が巻き起こっている。3月31日13時半現在、公式から「監督役」の発表はない。

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