スペースシャトル「ディスカバリー号」 大人向けレゴセットになった

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   レゴジャパンは、スペースシャトル「ディスカバリー号」を再現した大人向けレゴセット「レゴ NASA スペースシャトル ディスカバリー号」を、2021年4月1日に全国の「レゴストア」および「レゴランド・ディスカバリー・センター」(東京、大阪)などで発売する。

  • のちの天文物理学や宇宙開発の発展に寄与した重要なミッションをレゴで再現
    のちの天文物理学や宇宙開発の発展に寄与した重要なミッションをレゴで再現
  • のちの天文物理学や宇宙開発の発展に寄与した重要なミッションをレゴで再現

ミッションの再現が可能

   1990年4月に打ち上げられ、「ディスカバリー号」と5人の乗組員がハッブル宇宙望遠鏡を宇宙に展開し、天文物理学や宇宙開発の発展に寄与した「STS-31ミッション」を再現したというセット。

   2354ピースで構成され、組み立て後の全長は約54センチ。シャトルの着陸装置や次々に開くペイロードベイ(貨物室)のドア、さらに同ドアの冷却用ラジエーターも反射シールで再現。軌道上への打ち上げに使用するメインエンジン3基に加え、その両側に備わった軌道離脱・大気圏再突入用の小型エンジンを搭載する。

   翼と尾翼の後端には飛行機のようにロール・ピッチ・ヨーを制御する飛行制御面、着陸のコントロールとタッチダウン後の滑走路でのロールアウトをサポートする尾翼のラダーを備える。

   また内部のクルーキャビンは、同ミッションに参加した宇宙飛行士が座った5つのシート、フライトおよびロボットアーム(RMS)のコントロールパネル、ロッカーやクルーのためのスペースなども忠実に再現している。

   さらにハッブル宇宙望遠鏡は、ヒンジ式のミラーハウジングや金箔の太陽電池アレイパーツなどのデザインを採用。ペイロードベイに収納し、RMSアームに接続するなどミッションの再現が可能だ。

   価格はオープン。

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