わさびじょうゆ推奨のメニューがあった!
ところが逆に、「わさびじょうゆ」を使って食べるように推奨されているケースがある。
「海鮮丼」だ。
各種丼メニューを扱う専門店「どん」(大阪市)は公式サイト内「おいしい食べ方」を紹介しているページで、「わさびを小皿に取り、お醤油で溶きます。それを丼にかけて味付けしてください」と説明している。
石川県金沢市の「海鮮丼専門のお店 近江町市場 こてつ」も、特製のしょうゆにわさびを溶いて、海鮮丼全体にかけて食べるよう勧めている。ごはんにも程よい味がつき、おいしいという。
同じ石川県の七尾市にある「能登すしの庄 信寿し」は、公式サイトにあるメニュー「海鮮すし丼」について、「食べ方は自由」としつつ、(1)わさびじょうゆを作り直接すし丼に掛けて食べる、(2)わさびじょうゆに素材を付けてシャリに戻して食べる、の2つがあるとしている。いずれにしても「わさびじょうゆを作る」のは共通のステップだ。