「スーパー・ニンテンドー・ワールド」が2021年3月18日、グランドオープンした。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）の新エリアだ。新型コロナウイルスの影響で開業は2度延長になっただけに、喜ぶファンも多い。
任天堂のゲーム「スーパーマリオ」シリーズをテーマとした限定グッズが販売されている。オープン直後から、グッズに目を付けた転売ヤーが早くもうごめいている。
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ついに開園となったスーパー・ニンテンドー・ワールド -
エリア内で販売されている「パワーアップバンド」
「パワーアップバンド」3200円が4600円
ユニークなグッズでは、例えば手首に着ける「パワーアップバンド」。スマートフォン用のUSJ公式アプリと連携可能だ。エリア内にある「ハテナブロック」をパンチすることでアプリ内にコインを集めることができるなど、着用と連携を行うことでゲームのような体験ができる。
バンドのデザインは「マリオ」や「ルイージ」などをテーマとした全6種類だ。また家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」とも連携でき、対応ソフトによってゲーム内のアイテムといった特典がもらえる。
他には「マリオカート」を象徴してタイヤを3本重ねたデザインのマグカップ、叩くとコインの音がするブロック型のキーチェーン、マリオの衣装を模したなりきりパーカーなど、ゲームの魅力をユニークに表現した数々のグッズが用意されている。
ただ、グランドオープン直後からフリマアプリ「メルカリ」では早くもグッズが転売されている。3月19日時点で、前出のキーチェーンやパーカーをはじめとして、クッションやタンブラーにぬいぐるみと、あらゆるエリア限定グッズが出品されている。
高値での出品も。「パワーアップバンド」は本来3200円（税込・以下同）だが、メルカリでは新品が1つ4300円〜4600円で販売されている。さらには全6種類をセットにして2万3500円で販売するユーザーもみられる。